従業員教育の「はじめの一歩」

従業員教育

従業員教育で大事なこととは?

皆さん、こんにちは。

キュー・アンド・シーの松岡です。

さて、今回より「従業員教育」に関してのシリーズを掲載したいと思います!

早速ですが、質問です。

教育をするにあたり、まず「はじめの一歩」として大事なことは何でしょうか。

それは「コミュニケーション」です!!

当たり前だと思うかもしれませんが、最初の段階でこれが無ければ絶対と言って良いほど、教育は失敗します。

では、なぜ「コミュニケーション」が無ければ教育が失敗するのか、その根拠を二つお話します。

情報を得る

まず、教育において必要なのは「です。

情報が無ければ、スタート地点があやふやになり、また軸のある教育ができないからです。

相手がまずどれくらいの知識を持っているのか、苦手なこと、得意な事は何かを聞いてみましょう。

その際、形式張ったものではなく、肩に力が入らないよう、雑談に近いような雰囲気で話すのがコツです。

また、「自分もそういうの苦手なんだよね」のような、相手が共感を感じ取れるような受け答えをするのも大事です。

かといって、必要以上の詮索は禁物です。ハラスメントになる恐れがありますので、

あくまで寄り添った形で話しましょう。

教育の効率化

教育をダラダラと続けても良いのでしょうか。答えはもちろんNOです。

目標や教育のプランを明確にすることで、効率化を図ることができ、そして教育者としての信頼度も高まります。

また、何ができて、なにが不足しているのかを伝え、相手が今どの立ち位置にいるのかを自立して考えられるように促すことも大事です。

そういったことを伝えると伝えないとでは安心感が違います。

「これが出来るから、次はこれをしてみよう」の様に出来たことはしっかりと伝え、そして次に繋げる指標を明確にするとわかりやすいです。

ただでさえ、心配事の多い新入社員。そういった所から自信につなげるのが一番大事です!

これらはすべて「コミュニケーション」を通して、成し得るものです。

これをなくして、教育を語るなど言語道断です。

最初は、不慣れではあると思いますが、あせらず少しずつ意識をしてみると良いです。

千里の道も一歩から。教育者としての「はじめの一歩」を踏み出してみましょう。