消費期限延長による作業効率アップ

仕出し弁当工場様における事例

仕出し弁当工場様

これまで、こちらの工場様においては、出荷するトラックの出発時間と、注文数に応じて、弁当を製造していました。そのため、製造するメニューはある程度固定されているものの、注文数によって仕込む量がばらばらになってしまい、足りなくなってしまうこと、さらには出荷のトラックの出発を遅らせてしまうこともしばしばでした。
そのような状況を改善するために、弁当の具材の保存テストを実施して、実際どれくらい日持ちするかを確認しました。日持ちの短いものには、pH調整剤や調味料を工夫することで、弁当の消費期限を延ばすことに取り組みました。
これらの取り組みにより、注文数に応じて作るのではなく、ある程度作りだめをして、減った分を補充するという方式に変更することができました。そして、出荷するトラックの時間に追われることなく、余裕をもって仕事できるようになり、一日の製造計画が立てやすく作業効率がぐっと改善されました。

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